懐かしの場所

久し振りに院長の秋田がブログを書きます。

11月3日、11月にしては気温が上がり、コートを羽織って歩いていると少し汗ばむ陽気でした。そんな日に祖父母の家があった千駄木近辺を散策してきました。少し前から谷根千と言われ人気とはテレビ等で聞いていましたが、まさかあんなに混んでいるとは驚きました。

まず、始めに行ったのは千駄木駅の近くにあり、小学生の頃祖父母の家に遊びに行った時によく行った公園に行ってきました。

 

文京区立須藤公園は全体的に綺麗になっていました。それはそうですよね、30年以上経てば色々と改修しますよね。公園内の湧き水を利用した池、池の中心にある弁天様を残して改修されたようで30年以上前の面影はありました。

こうやって写真で見るとどこぞの庭園のようにも見えますね。真ん中に赤い橋があり、それを渡ると鳥居、弁天様があります。湧き水は弁天様の後方の高台から流れています。
その池を眺めながら談笑している女子高校や小さいお子さんを連れてきた方がのんびりとしていたり、本当にのんびりとして良い公園です。

次に向かったのは、今は無き祖父母の家跡地に行ってみました。道灌山下交差点にあり不忍通りに面してはいましたが、周りの建物も変わり少し分かりにくかったので裏に回ってみました。

そしたら昔からあったお宅がありました。写真の左側にある階段のあるおうちです。今も書道教室の看板があり、懐かしかったです。祖父母の家は、その書道教室の向かいでした。今は高い建物が建っていました。住宅街をウロウロしていると不審者に思われると思い早々に昼食を食べに行き、そこから谷中銀座商店街を散策に。
平日の昼食は500円ぐらいに抑えたいと思う僕も休日のランチはついお財布の紐が緩んでしまいます。ちょっと奮発して

ドーンといくら丼御膳にしました。痛風になったら食べられない、食べられるうちにと思いながら舌鼓。美味しい物を食べるとつい笑みがこぼれます。腹ごしらえをしたら谷中銀座商店街に向かいました。途中、これは床屋さんなのか?って思う建物が。

懐かさのある昭和っぽい建物ですね。本当に床屋さんかは不明です。

谷中銀座商店街は、昔ながらのお店も若干残っていましたが、それは少数です。ほとんどが新しく、そして食べ歩きようのお店でした。そんな中少し面白いお店がありました。「谷中銀座カヌレ パパン」です。カヌレと言うと甘いのが定番だと思いますが、ここは甘いカヌレもありますが、甘くないカヌレが売っています。僕はピスタチオの甘くないカヌレを頂きましたが、とても美味しかったです。ここだけの話し、本当は甘いカヌレを食べたかったのですが、売り切れで食べられなかったんです。

パパンはイートインスペースもあります。そのカウンターにはこんなにかわいい小人達がお出迎えしてくれます。

ちょっと懐かしい思い出の土地を訪れ時間の流れを感じながら過ごした休日でした。

2022年11月04日